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【2026年最新】建設業界・ゼネコンのホワイト企業ランキング30社|年収・残業・休日を徹底比較

「ゼネコンは年収が高い一方、残業や休日出勤が多いのでは?」と不安を感じる人は少なくありません。しかし、建設業界では時間外労働の上限規制や週休2日の定着、DXによる省人化が進み、企業ごとの働きやすさには大きな差が生まれています。

そこで本記事では、建設業界・ゼネコン30社を対象に、平均年収・月平均残業時間・年間休日・有給休暇取得率・平均勤続年数の5項目を同じ基準で点数化しました。企業公式サイト、有価証券報告書、サステナビリティデータ、採用情報など、2026年8月15日時点で確認できる最新の公開情報を優先しています。

先に結論:総合1位は鉄建建設、2位は戸田建設、3位はピーエス・コンストラクションです。ただし、この順位は会社全体の公開値による比較です。施工管理・設計・営業・管理部門では働き方が異なり、同じ会社でも現場の工期や配属先によって残業時間は変わります。

この記事の調査方針

  • 2026年3月期または各社が公開する直近年度の数値を優先
  • 平均年収と平均勤続年数は原則として提出会社(単体)の数値
  • 数値を確認できない項目は推定せず「非公表」と表記し、0点で計算
  • 年間休日と有給休暇は別の指標として評価
  • 同点時は残業、休日、有給、年収、勤続年数の順に比較

調査・編集:転職の極意 編集部/最終確認:2026年8月15日

【2026年】建設業界・ゼネコンのホワイト企業ランキング30社

総合点は100点満点です。A評価は80点以上、B評価は65~79点、C評価は50~64点、D評価は49点以下としました。非公表項目を0点にしているため、順位は「待遇の良さ」と「情報開示の充実度」の両方を反映しています。

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順位会社名総合点評価平均年収月平均残業年間休日有給取得率平均勤続公開項目
1位鉄建建設85点A947.7万円10.59時間126日61.31%16.3年5/5
2位戸田建設85点A1,038.2万円17.8時間125日63.7%18.4年5/5
3位ピーエス・コンストラクション85点A982.0万円20.4時間130日74.8%19.8年5/5
4位熊谷組83点A917.9万円15.1時間127日64.6%18.6年5/5
5位大林組79点B1,239.4万円26.2時間125日68.4%15.9年5/5
6位清水建設79点B1,043.1万円30.0時間125日65.3%16.1年5/5
7位大成建設75点B1,191.0万円30.3時間125日60.0%17.0年5/5
8位鹿島建設75点B1,245.4万円30.5時間125日62.8%15.7年5/5
9位北野建設73点B930.0万円21.7時間126日57.4%13.5年5/5
10位五洋建設72点B935.9万円14.1時間130日非公表16.9年4/5
11位長谷工コーポレーション71点B1,039.9万円31.7時間120日75.7%14.7年5/5
12位淺沼組69点B935.0万円24.1時間125日非公表21.8年4/5
13位飛島建設69点B892.9万円27.3時間122日59.5%18.5年5/5
14位竹中工務店67点B1,152.7万円21.7時間125日非公表18.9年4/5
15位イチケン66点B805.0万円18.6時間125日非公表16.8年4/5
16位大末建設65点B926.0万円18.5時間120日以上非公表17.0年4/5
17位奥村組64点C1,006.2万円23.2時間121日非公表15.1年4/5
18位安藤・間64点C1,063.3万円26.5時間128日非公表17.2年4/5
19位東急建設64点C1,027.8万円27.5時間125日非公表18.0年4/5
20位東亜建設工業64点C1,019.4万円29.9時間125日非公表17.8年4/5
21位ナカノフドー建設63点C812.0万円20.6時間125日非公表16.1年4/5
22位松井建設63点C837.7万円21.3時間126日非公表19.4年4/5
23位大豊建設63点C820.0万円21.5時間129日非公表19.1年4/5
24位若築建設63点C881.3万円21.9時間125日非公表18.4年4/5
25位第一建設工業59点C839.1万円19.3時間122日非公表14.1年4/5
26位福田組57点C830.9万円27.7時間123日非公表16.8年4/5
27位矢作建設工業57点C852.0万円27.8時間124日非公表16.9年4/5
28位西松建設57点C1,061.8万円30.2時間120日以上非公表18.9年4/5
29位東洋建設56点C876.2万円38.8時間128日非公表16.2年4/5
30位錢高組51点C945.3万円30.7時間120日非公表13.9年4/5

各社の直近公開値を編集部が同一基準で採点。非公表は0点。数値の対象年度は項目・企業により異なります。

表の読み方:年収は原則として有価証券報告書等の提出会社平均で、賞与・基準外賃金を含みます。残業は「月平均所定外労働時間」「平均法定外労働時間」など各社の開示定義が完全には一致しません。年間休日は会社カレンダー上の日数であり、有給休暇は含めず別項目で評価しています。

ランキングの評価方法|5項目を各20点で採点

検索順位を意識して会社名だけを並べるのではなく、読者が再計算できるように評価基準を公開します。各項目は20点満点、合計100点です。

評価項目と配点

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項目20点18点16点15・13・12点その他
平均年収1,000万円以上900~999.9万円800~899.9万円700~799.9万円:13点600万円台10点、500万円台7点、500万円未満4点、非公表0点
月平均残業10時間以下10時間超~15時間15時間超~20時間20時間超~25時間:13点25時間超~30時間10点、30時間超~40時間6点、40時間超・非公表0点
年間休日130日以上125~129日120~124日:15点115~119日10点、110~114日5点、110日未満・非公表0点
有給取得率80%以上70~79.9%60~69.9%:15点、50~59.9%:12点40~49.9%8点、40%未満4点、非公表0点
平均勤続年数20年以上15~19.9年10~14.9年:12点5~9.9年7点、5年未満3点、非公表0点

同点時の順位

合計点が同じ場合は、転職後の生活への影響が大きいと考え、残業時間が短い会社→年間休日が多い会社→有給取得率が高い会社→平均年収が高い会社→平均勤続年数が長い会社の順で上位にしました。このルールにより、85点で並んだ3社は鉄建建設、戸田建設、ピーエス・コンストラクションの順です。

対象企業と除外基準

国内で総合建設業を展開する主要企業のうち、5項目中4項目以上を確認できる会社を中心に選びました。持株会社の平均年収しか確認できず、実際に施工を担う事業会社の働き方と混同する恐れがある会社は原則として対象外です。合併・上場廃止・完全子会社化の直後で比較可能な単体データが不足する場合も除外しています。

ランキングの限界:会社平均は、現場配属者だけの数値ではありません。特に施工管理は竣工前、繁忙期、夜間工事、災害復旧などで残業が増えることがあります。応募判断では、必ず「希望職種・支店・現場単位」の実態も確認してください。

建設業界・ゼネコンのホワイト企業ランキング上位10社

1位:鉄建建設|低残業と休日数のバランスが優秀

鉄建建設は総合85点で1位です。平均年収947.7万円、年間休日126日という高い待遇に加え、月平均所定外労働時間10.59時間が30社中もっとも短い結果となりました。有給休暇取得率61.31%、平均勤続年数16.3年も一定水準を確保しています。

鉄道工事や土木に強く、夜間・休日作業が発生する職場もあります。そのため全社平均だけで「どの現場も残業が少ない」とは判断できません。ただし、残業・休日・年収・有給・勤続の5項目をすべて数値で比較できる点は、応募先を調べるうえで大きな安心材料です。

  • 向いている人:鉄道・土木分野で専門性を高めながら、会社平均の労働時間も重視したい人
  • 確認したい点:夜間工事の頻度、翌日の勤務扱い、代休取得の運用

主な出典:鉄建建設「サステナビリティデータ」

2位:戸田建設|年収1,000万円超と働きやすさを両立

戸田建設は総合85点で2位です。平均年収1,038.2万円、月平均残業17.8時間、年間休日125日、有給休暇取得率63.7%、平均勤続年数18.4年と、弱点の少ない構成です。とくに年収1,000万円超で残業20時間未満という組み合わせは、今回の比較では目立ちます。

医療・教育施設や都市開発など幅広い案件に関われる一方、職種や現場による差は残ります。求人票では固定残業代の有無だけでなく、現場閉所の実施状況、振替休日の取得期限、工事終了後の長期休暇も確認しましょう。

  • 向いている人:年収を落とさずワークライフバランスを改善したいゼネコン経験者
  • 確認したい点:配属部門の繁忙期と転勤・長期出張の可能性

主な出典:戸田建設「労働慣行・人材」

3位:ピーエス・コンストラクション|年間休日130日・有給取得率74.8%

ピーエス・コンストラクションは総合85点で3位です。年間休日130日は最高水準で、有給休暇取得率74.8%、平均勤続年数19.8年も高評価でした。平均年収は982.0万円で、1,000万円には届かないものの十分に高い水準です。

プレストレスト・コンクリート技術を核に、橋梁・土木・建築で専門性を形成できます。技術領域が明確なため、経験が合う人には強い選択肢です。一方で、月平均残業20.4時間は全社値であり、施工現場の勤務形態は案件ごとに確認する必要があります。

  • 向いている人:PC技術や橋梁分野の経験を生かし、休日と有給を重視したい人
  • 確認したい点:工事部門と内勤部門の残業差、全国転勤の範囲

主な出典:有給休暇取得実績採用サイト有価証券報告書

4位:熊谷組|5項目すべてが高水準

熊谷組は総合83点で4位です。平均年収917.9万円、月平均残業15.1時間、年間休日127日、有給休暇取得率64.6%、平均勤続年数18.6年となり、5項目のバランスで上位に入りました。突出した1項目だけでなく、総合的に比較したい人に向いています。

トンネルやダムなどの土木、建築、再生可能エネルギー関連まで事業領域が広い会社です。大規模案件では勤務地や生活リズムが変わる可能性があるため、転勤区分と帰省手当、社宅制度も年収とセットで確認しましょう。

  • 向いている人:土木・建築の大規模案件に関わりつつ、開示データの透明性も重視する人
  • 確認したい点:現場閉所率、単身赴任の頻度、帰省制度

主な出典:熊谷組「社会データ」

5位:大林組|平均年収1,239.4万円、有給取得率68.4%

大林組は総合79点で5位です。平均年収1,239.4万円は30社中2位で、有給休暇取得率68.4%、年間休日125日、平均勤続年数15.9年も評価につながりました。スーパーゼネコンならではの大型案件と高年収を狙えます。

月平均残業は26.2時間で、上位4社より長めです。また、海外案件や大規模再開発では責任と調整範囲が大きくなります。給与水準だけで選ばず、応募ポジションの想定残業、休日出勤、転勤区分、現場手当まで確認することが重要です。

  • 向いている人:高年収と大型プロジェクトの経験を優先したい人
  • 確認したい点:竣工前の繁忙度、海外・全国転勤の可能性、管理職の労働時間

主な出典:大林組「募集要項」公開資料の集計

6位:清水建設|年収1,000万円超、有給取得率65.3%

清水建設は総合79点で6位です。平均年収1,043.1万円、年間休日125日、有給休暇取得率65.3%、平均勤続年数16.1年と、待遇と定着性の両面で安定しています。

月平均残業は30.0時間として採点しており、上位企業の中では確認を要する項目です。建築、土木、エンジニアリング、DXなど職種の幅が広いため、会社平均よりも希望部門の働き方を深掘りすると、入社後のギャップを減らせます。

  • 向いている人:スーパーゼネコンの技術・ブランドと安定した待遇を求める人
  • 確認したい点:部門別残業、土曜閉所の実施率、リモートワークの対象職種

主な出典:清水建設「人材関連データ」募集要項

7位:大成建設|平均年収1,191万円と長い勤続年数

大成建設は総合75点で7位です。平均年収1,191.0万円、年間休日125日、有給休暇取得率60.0%、平均勤続年数17.0年が強みです。大型建築・土木、都市開発、環境分野で高度な経験を積みやすい会社です。

月平均残業30.3時間は、今回の採点では6点の区分です。高年収とのトレードオフをどう考えるかが判断ポイントになります。選考では、直近1年間の配属予定部署の残業実績と、工期逼迫時の増員ルールを具体的に聞きましょう。

  • 向いている人:大規模案件と報酬水準を重視し、責任ある仕事に挑戦したい人
  • 確認したい点:月45時間超の発生月数、休日出勤後の代休取得率

主な出典:大成建設グループ「ESGデータ」公開資料の集計

8位:鹿島建設|平均年収1,245.4万円で30社中トップ

鹿島建設は総合75点で8位です。平均年収1,245.4万円は今回比較した30社でトップ。年間休日125日、有給休暇取得率62.8%、平均勤続年数15.7年も一定の水準にあります。

一方、月平均残業30.5時間は上位10社の中では長めです。給与、案件規模、技術力を重視する人には魅力的ですが、生活時間を最優先する場合は配属候補を慎重に比較すべきです。管理部門と現場部門、国内と海外でも勤務実態は異なります。

  • 向いている人:業界最高水準の報酬とプロジェクト規模を求める人
  • 確認したい点:想定配属先の残業中央値、海外赴任、現場終了後の休暇

主な出典:鹿島建設「人材関連データ」

9位:北野建設|年収930万円・年間休日126日

北野建設は総合73点で9位です。2025年度の公式公開値では平均年収930万円、平均法定外労働時間21.7時間、有給休暇取得率57.4%。年間休日126日、平均勤続年数13.5年を含め、主要指標が公開されています。

大手5社ほどの事業規模ではありませんが、建築・地域案件やホテル事業などに特徴があります。勤務地、案件規模、キャリアの専門性を確認し、自分が求める働き方と事業領域が一致するかを見極めましょう。

  • 向いている人:高い給与水準と休日数を両立し、会社の開示姿勢も重視する人
  • 確認したい点:地域別の案件数、転勤範囲、施工管理の残業実績

主な出典:北野建設「数字で知る北野建設」

10位:五洋建設|月平均残業14.1時間・年間休日130日

五洋建設は総合72点で10位です。平均年収935.9万円、月平均所定外労働時間14.1時間、年間休日130日、平均勤続年数16.9年と、年収・残業・休日のバランスが良好です。有給取得率を確認できなかったため0点ですが、4項目だけでも上位に入りました。

海洋土木に強く、国内外の港湾・浚渫・大型インフラ案件で専門性を築けます。海外勤務や海上工事を含む可能性があるため、生活スタイルへの適合が重要です。平均有給取得日数は公開されていますが、取得率とは定義が異なるため本ランキングでは加点していません。

  • 向いている人:海洋土木の専門性と年収、休日数を重視する人
  • 確認したい点:海外赴任・海上勤務の期間、帰国休暇、現場別の残業

主な出典:五洋建設「働き方データ」採用情報

11位~30位の比較ポイント

11位以下にも、年収・残業・休日のいずれかで上位10社を上回る会社があります。総合順位だけで切り捨てず、自分が重視する軸と照らし合わせることが大切です。

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順位・会社注目ポイント応募前に確認したいこと
11位 長谷工コーポレーション平均年収1,039.9万円、有給取得率75.7%。マンション領域で高い専門性。残業31.7時間、年間休日120日。施工・設計・営業の職種差。
12位 淺沼組平均勤続年数21.8年は30社中最長。年収935万円、休日125日。有給取得率の全社値と現場別の休日取得。
13位 飛島建設平均勤続18.5年、有給取得率59.5%。土木・防災分野に強み。休日122日と残業27.3時間を配属先単位で確認。
14位 竹中工務店平均年収1,152.7万円、勤続18.9年。建築・設計ブランドが強い。有給取得率は非公表。大型案件の繁忙期と職種別残業。
15位 イチケン残業18.6時間、休日125日、勤続16.8年。商業施設案件の工期、固定残業制度の有無、休日出勤。
16位 大末建設平均年収926万円、残業18.5時間、勤続17.0年。年間休日は「120日以上」の下限で採点。職種別残業を確認。
17位 奥村組平均年収1,006.2万円、残業23.2時間、勤続15.1年。休日121日と有給取得率。土木・建築部門の勤務差。
18位 安藤・間平均年収1,063.3万円、年間休日128日。有給取得率の全社値と残業26.5時間の部門差。
19位 東急建設平均年収1,027.8万円、休日125日、勤続18.0年。都市部案件・鉄道近接工事の夜間勤務と代休。
20位 東亜建設工業平均年収1,019.4万円、休日125日、勤続17.8年。海洋土木の出張・勤務サイクル、有給取得率。
21位 ナカノフドー建設残業20.6時間、休日125日、勤続16.1年。国内外の配属範囲と有給取得率。
22位 松井建設勤続19.4年、休日126日。社寺建築で独自性。有給取得率、施工管理と内勤の残業差。
23位 大豊建設年間休日129日、勤続19.1年。平均有給取得日数は公開されるが、取得率は非公表。
24位 若築建設年収881.3万円、残業21.9時間、休日125日。海上・港湾工事の勤務体系と長期出張。
25位 第一建設工業残業19.3時間、平均有給取得14.8日。鉄道工事に強い。夜間作業の頻度。有給は取得率が非公表のため0点。
26位 福田組年収830.9万円、休日123日、勤続16.8年。支店・地域別の案件量、有給取得率。
27位 矢作建設工業年収852万円、休日124日、勤続16.9年。鉄道・建築案件の夜間勤務と有給取得率。
28位 西松建設平均年収1,061.8万円、勤続18.9年。残業30.2時間、年間休日の確定日数、有給取得率。
29位 東洋建設休日128日、勤続16.2年、海洋土木に強み。残業38.8時間は比較年度が古いため、選考時に最新値を確認。
30位 錢高組平均年収945.3万円、休日120日。残業30.7時間、有給取得率、配属現場の人員体制。

年収・残業・休日別ランキング

総合順位はバランス重視です。「収入を最優先したい」「残業を減らしたい」「休日日数を増やしたい」など目的が明確な場合は、項目別ランキングも確認してください。

平均年収が高いゼネコンTOP5

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順位会社名平均年収総合順位
1位鹿島建設1,245.4万円8位
2位大林組1,239.4万円5位
3位大成建設1,191.0万円7位
4位竹中工務店1,152.7万円14位
5位安藤・間1,063.3万円18位

上位5社はいずれも1,000万円を超えます。ただし平均年収は、平均年齢、職種構成、残業代、賞与の影響を受けます。中途採用で同額が保証されるわけではないため、求人票の想定年収レンジと評価制度を確認しましょう。

月平均残業が少ないゼネコンTOP5

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順位会社名月平均残業総合順位
1位鉄建建設10.59時間1位
2位五洋建設14.1時間10位
3位熊谷組15.1時間4位
4位戸田建設17.8時間2位
5位大末建設18.5時間16位

残業データは全社平均の場合が多く、施工管理職だけの平均とは限りません。選考では「会社平均」ではなく、応募職種・配属予定部門の直近実績を質問することが重要です。

年間休日が多いゼネコンTOP5

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順位会社名年間休日総合順位
1位五洋建設130日10位
1位ピーエス・コンストラクション130日3位
3位大豊建設129日23位
4位安藤・間128日18位
4位東洋建設128日29位

年間休日は「会社カレンダー上の休み」です。休日出勤後に確実に代休を取れるか、計画年休を休日数に含めていないかも確認してください。

有給休暇取得率が高いゼネコンTOP5

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順位会社名有給取得率総合順位
1位長谷工コーポレーション75.7%11位
2位ピーエス・コンストラクション74.8%3位
3位大林組68.4%5位
4位清水建設65.3%6位
5位熊谷組64.6%4位

2026年の建設業界はホワイト化している?

時間外労働の上限規制が建設業にも適用

建設業には2024年4月から時間外労働の上限規制が適用されています。原則は月45時間・年360時間。特別条項を設ける場合でも、時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月100時間未満、2~6か月平均80時間以内などの上限があります。

規制は長時間労働を減らす重要なきっかけですが、業務量そのものが消えるわけではありません。人員増強、発注者との工期調整、書類削減、遠隔臨場、BIM/CIM、施工ロボットなどを実行できる会社かどうかで、実際の負担は変わります。

出典:厚生労働省「建設業にも時間外労働の上限規制が適用されています」

週休2日工事が広がっている

国土交通省は直轄工事で週休2日の確保を進めています。公共工事を中心に、週休2日を前提にした工期設定や経費補正が広がり、民間工事でも土曜閉所を目標にする企業が増えました。

ただし「週休2日制」と「完全週休2日制」は同じではありません。また、会社制度が完全週休2日でも、現場都合で休日出勤し、後日振替になる場合があります。求人票では制度名だけでなく、4週8閉所の実績、土曜閉所率、代休取得率まで確認しましょう。

出典:国土交通省「週休2日対象工事」

休日・有給は改善傾向だが、建設業は全産業平均を下回る

厚生労働省の令和7年就労条件総合調査では、全産業の有給休暇取得率は66.9%、労働者1人平均の年間休日総数は116.6日でした。一方、建設業の有給取得率は60.7%とされ、改善しているものの全産業平均を下回ります。

今回の上位企業には、年間休日125日以上、有給取得率60%以上の会社が複数あります。業界イメージだけで判断せず、企業ごとの公開値を比較する意味は大きいといえます。

出典:厚生労働省「令和7年就労条件総合調査の概況」

ホワイトなゼネコンに共通する7つの特徴

  1. 人的資本データを継続公開している
    残業、有給、離職、育休などを年度ごとに公開する会社は、改善状況を社外から検証しやすくなります。
  2. 現場の週休2日を制度ではなく実績で示す
    「完全週休2日」と書くだけでなく、4週8閉所率や土曜閉所の実績を公開しているかがポイントです。
  3. 平均残業だけでなく、長時間労働者の削減目標がある
    平均値が低くても、一部社員に負担が集中している可能性があります。月45時間超の人数・回数にも注目しましょう。
  4. 工期を守るための増員・応援体制がある
    現場代理人や担当者の個人技に依存せず、繁忙現場へ人員を再配置できる会社は負担を平準化しやすくなります。
  5. DXが現場業務の削減につながっている
    ツール導入数ではなく、写真整理、配筋検査、出来形管理、日報、発注者立会いなどの工数が実際に減ったかを確認します。
  6. 休日出勤後の代休取得ルールが明確
    取得期限、上司の承認方法、未取得時のフォローまで仕組み化されている会社は休みを確保しやすい傾向があります。
  7. 勤務地・転勤区分を選べる
    全国型と地域限定型を選べる会社なら、収入と生活基盤のバランスを調整しやすくなります。

ゼネコンで高年収を狙いやすい職種・資格

高年収につながりやすい職種

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職種評価されやすい経験働き方の注意点
建築施工管理大型S・RC・SRC、現場代理人、億単位案件、原価・工程・安全管理竣工前や人員不足現場で残業が増えやすい
土木施工管理トンネル、橋梁、ダム、鉄道、港湾、国交省案件地方・夜間・長期出張の可能性
設備施工管理電気・空調衛生、大型施設、BIM、サブコン調整試運転・引き渡し前に負荷が集中しやすい
設計・構造設計一級建築士、大規模建築、確認申請、顧客折衝設計変更や申請期限で繁忙期が発生
積算・調達大型案件の見積、VE/CD、専門工事会社との交渉入札・見積期限前に業務が集中
建設DX・BIM/CIMRevit、Civil 3D、点群、施工データ連携、現場導入全社展開や現場教育まで担う場合がある

評価されやすい資格

  • 一級建築士
  • 1級建築施工管理技士
  • 1級土木施工管理技士
  • 1級電気工事施工管理技士
  • 1級管工事施工管理技士
  • 技術士・RCCM
  • 建築設備士・設備設計一級建築士・構造設計一級建築士

資格だけで内定や高年収が決まるわけではありません。中途採用では、案件規模、担当工程、マネジメント人数、原価改善、工期短縮、安全実績などを数字で説明できると評価されやすくなります。

ホワイト企業ランキングだけで転職先を決めるリスク

平均値は「あなたの配属先」を保証しない

本ランキングの残業・年収は会社全体の平均です。施工管理は現場、設計は納期、営業は顧客対応の影響を受けます。平均残業20時間の会社でも、特定現場が40時間を超える可能性はあります。

年間休日が多くても、休日出勤がゼロとは限らない

年間休日は就業規則や会社カレンダー上の日数です。実際に休めるかは、土曜閉所、代休の取得期限、工程管理、人員配置で変わります。「休日出勤は月何回か」「代休は何日以内に取るか」を面接で確認しましょう。

平均年収が高い会社ほど転職難易度も高い

スーパーゼネコンや準大手の人気職種では、同業経験、大型案件、資格、マネジメント実績が求められます。未経験者は、地域限定職、設備・積算補助、建設DX、発注者支援など隣接職種も含めて選択肢を広げると現実的です。

古い数値や定義の違いに注意する

企業によって開示タイミングと定義が異なります。本記事は直近値を優先していますが、東洋建設の残業など一部は比較年度が古いため、ランキング上不利になる場合があります。新しい開示が出たら順位は変動します。

面接・オファー面談で聞くべき質問

  • 配属予定部署の直近12か月の残業平均と中央値は何時間ですか
  • 月45時間を超えた社員は何割ですか
  • 土曜閉所と4週8閉所の実績はどの程度ですか
  • 休日出勤後の代休は平均何日以内に取得していますか
  • 繁忙現場へ増員する基準と、応援要員の人数を教えてください
  • 全国転勤・単身赴任・長期出張の平均頻度はどの程度ですか
  • 提示年収に含まれる残業時間と、賞与の算定基準は何ですか

ホワイトなゼネコンへの転職を成功させる5ステップ

  1. STEP 1転職条件に優先順位をつける年収、残業、休日、勤務地、仕事内容のすべてを最大化するのは難しいため、「絶対に譲れない条件」を2つまで決めます。
  2. STEP 2公開情報と求人票を照合する会社平均と求人ポジションの条件を並べ、残業、転勤、固定残業代、休日、試用期間の差を確認します。
  3. STEP 3実績を数値化して職務経歴書に書く工事金額、延床面積、工期、担当人数、原価率、安全記録、工期短縮日数などで再現性を示します。
  4. STEP 4複数社を同時に選考する同時期に選考を進めると、仕事内容、年収、残業、転勤条件を比較しやすくなります。1社だけで即決しないことが大切です。
  5. STEP 5オファー条件を書面で確認する基本給、賞与、残業代、資格手当、現場手当、転勤区分、試用期間を労働条件通知書で確認してから承諾します。

求人票には掲載されない部門別の働き方や選考傾向を確認するには、建設業界の求人に詳しい転職サービスを併用する方法があります。紹介を受けても応募は必須ではないため、まず市場価値と選択肢を把握する使い方ができます。

建設業界・ゼネコンのホワイト企業に関するよくある質問

建設業界で一番ホワイトな会社はどこですか?

本記事の5項目・100点満点の基準では鉄建建設が1位です。戸田建設とピーエス・コンストラクションも85点で並びました。ただし、重視する条件や配属先によって最適な会社は変わります。

スーパーゼネコン5社で働きやすい会社はどこですか?

今回の基準では大林組が5位、清水建設が6位、大成建設が7位、鹿島建設が8位、竹中工務店が14位です。竹中工務店は有給取得率の全社値を確認できず0点としたため、順位が低く出ています。

ゼネコンの平均年収はなぜ高いのですか?

大型案件の責任、専門資格、現場手当、時間外手当、賞与が反映されるためです。平均年齢が高い会社では平均年収も高くなりやすく、中途入社時の提示額とは一致しません。

施工管理でも残業が少ない会社へ転職できますか?

可能ですが、会社平均だけでなく職種別・支店別・現場別の実績確認が必要です。土曜閉所率、夜間工事、代休取得、人員配置、工期の余裕を面接で質問してください。

年間休日120日は建設業界では多いですか?

厚生労働省の調査では労働者1人平均の年間休日総数は116.6日です。そのため120日は平均を上回りますが、今回の30社では125日前後も多く、転職先比較では120日を最低ラインとして考える方法もあります。

有給取得日数と有給取得率は何が違いますか?

取得日数は実際に休んだ日数、取得率は付与された有給日数に対して取得した割合です。付与日数が社員ごとに異なるため、本記事では比較基準を統一するため取得率のみを採点しました。

ゼネコンへの転職に有利な資格は何ですか?

一級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士、技術士などです。資格に加え、案件規模と担当業務を具体的に説明できると評価されやすくなります。

ランキングの数値は新卒と中途のどちらに当てはまりますか?

会社全体の公開値であり、新卒・中途どちらかだけの数値ではありません。給与や勤務地、職種は採用区分によって異なるため、個別の募集要項を確認してください。

まとめ|順位よりも「自分の職種で実現できる働き方」を確認しよう

2026年の建設業界・ゼネコンのホワイト企業ランキングでは、鉄建建設、戸田建設、ピーエス・コンストラクション、熊谷組がA評価となりました。スーパーゼネコンでは、大林組、清水建設、大成建設、鹿島建設がB評価で上位に入っています。

ただし、ホワイト企業かどうかは会社名だけでは決まりません。施工管理、設計、設備、営業、管理部門で働き方は異なり、同じ職種でも現場の工期と人員配置によって負担は変わります。

本ランキングで候補を絞ったら、公開情報、求人票、面接で得た部門別データを照合してください。年収だけでなく、残業の中央値、土曜閉所率、代休取得、転勤範囲まで確認することが、入社後のミスマッチを防ぐ近道です。

この記事の要点

  • 総合1位は鉄建建設、2位は戸田建設、3位はピーエス・コンストラクション
  • 平均年収1位は鹿島建設、月平均残業の短さ1位は鉄建建設
  • 年間休日1位は五洋建設とピーエス・コンストラクションの130日
  • 非公表項目は推定せず0点とし、情報開示の透明性も反映
  • 最終判断では応募職種・支店・現場単位の実績確認が必要

出典・データの更新方針

各社の有価証券報告書、公式サステナビリティデータ、採用情報を優先し、不足する項目は就職情報サイトや公開資料の集計ページで補完しました。数値の単位・対象範囲・年度が異なる場合があるため、応募時には各社の最新資料も確認してください。

主要出典一覧

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会社・項目主要出典
鹿島建設人材関連データ
大林組募集要項公開資料集計
大成建設ESGデータ公開資料集計
清水建設人材関連データ
竹中工務店働き方データ働く環境
長谷工コーポレーション労働環境働く環境
安藤・間数字で知る安藤ハザマ
西松建設働き方データ
戸田建設労働慣行・人材
東急建設福利厚生・制度
東亜建設工業会社・働き方データ
奥村組人材データ
五洋建設働き方データ採用情報
鉄建建設サステナビリティデータ
熊谷組社会データ
主要各社の年収・勤続年数有価証券報告書等に基づく平均年収比較平均勤続年数比較
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イチケン働き方データ有価証券報告書データ
大末建設働き方データ有価証券報告書データ
業界統計・制度厚生労働省「就労条件総合調査」建設業の時間外労働上限規制国土交通省「週休2日対象工事」

更新方針:有価証券報告書、統合報告書、サステナビリティデータ、採用情報の更新を確認し、原則として年1回以上見直します。会社再編や開示定義の変更があった場合は、過年度との連続性を確認して差し替えます。

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